この世界がゲームだとしたら

この世界がゲームだとしたら

この世界がゲームだとしたら

体はキャラクターで

心はプレイヤーである。

もちろんキャラクターにはHPがあり、

酷使すると風邪などの状態異常を引き起こす。

実はプレイヤーにもHPはあり、その値はキャラクターのHPと相関関係を持つ。

キャラクターもプレイヤーももちろん完璧などではない。

プレイヤーはキャラクターを自由に操作し、理論上は好きなことをさせることが出来る。

しかし、キャラクターのライフは一つしかない。

また、キャラクターの所持金はキャラクターごとに異なるものの、HPの回復等に毎日一定量の支出が必要となる。

この支出は絶対であり、キャラクターのライフが尽きるまでは行われる。

また、不足するとHPが下がりライフに影響が出る恐れが出てくる。

そのため、キャラクターは自身の所持金を確保する必要がある。

そのための王道の選択肢はバイト等であるが、種類によってはさほど経験値が貯まらないものもある。

また、40年ほど企業に勤め所持金を安定させる手もある。

その際に家庭を持つのも自由であるが、この方法であると働かなくても所持金を稼ぐのに困らない状態に至るのに40年かかる。

また、その際にはキャラクターのHPや力、スタミナなどの能力は減退してしまうというデメリットが存在する。

さて、他にはどのようなルートが存在するか。

無限に存在する。

プレイヤーは心がける点がある。

それは、プレイヤーからはキャラクターが通った場所の付近しか見えないということである。

ちょうどチャンピオンリーグの洞窟のようになっている。

フィールドは莫大であり、キャラクターにすべて見せることはHP上不可能であるが、少なくともメジャーなフィールドを見渡しに行くことは可能である。

また、もう一つ重要なポイントは、

キャラクターの能力は可視可されないという点である。

つまり、ゲームを本格的に始める前にプレイヤーはキャラクターの能力と潜在能力を知るために、色々と実験する必要がある。

このゲームの中の多くのキャラクターにおいて最も不足しているのがこれである。

あらゆるキャラクターは各自の得意技や弱点を持っているが、それに気がつかないまま操作し続けるプレイヤーは多い。

何故ならば、何かキャラクターがミスをおかすと、プレイヤーが一時的にダメージを負うからである。

また、ライフは一つしかないという点も合わさり、慎重なプレイングを目指すプレイヤーが多い。

  • こう書いているうちに、まもなく私のプレイヤーのHPが赤く鳴り出したため、しばらく回復させることとする。