衝撃的過ぎたタイ初日!!その② バンコクのホテルで洗礼を浴びる

 

今回の記事は、初日の深夜に何とかバンコクのホテルにたどり着いた私を待ち受けていた「恐怖の出来事」の話です。

 

このホテルにたどり着くまでの流れは前の記事に書いてあるので、

まだ読んでない人はぜひ!

衝撃的過ぎたタイ初日!!その① タクシーの運転手とはじめての値段交渉

 

薄暗い入口を入っていき(ゴキちゃんとかも端の方を走っていたので見ないようにする)

エントランスに着くと、受付には一人の女性がいました。

 

パスポートを見せ、部屋の鍵を受け取ると、私は階段を二階上がって三階の部屋にたどり着きました。どこかからは、カサカサッと音がします。

 

時刻は12時半を過ぎているくらいであり、廊下は薄暗く、ドアの前にたどり着いた私は驚愕しました。

 

ドアノブが外れている。。 ただ外れているだけならいいのですが、どことなく朽ちたような感じを受けるそのドアから、「開けてはだめだ」という声が聞こえてくるよう、、

 

そして代わりに部屋には外側から南京錠がかかっていました。

ひとまず私は、南京錠の鍵を外し、少しの間ドアの前に立ちすくしていました。

 

そう、私は人生ではじめて、ホテルのドアを「「開けたくない」と思いました。しかし安息を得るにはドアを開けるしかありません。

 

扉の前に立った者にしか分からない恐怖が、そこにはある

 

意を決めてドアをそおっと、足で押すような感じで開けると、ギシギシといいながらもドアは開き、暗闇が迎えました。

恐る恐る部屋に入り、とにかく電気をつけてみると、何かがいそうなオーラ全開の部屋が出現しました。しかし幸いにも、見える範囲にはいない、、

 

私はとりあえずドアを閉め、鍵を、、「どうやって閉めるんだ?」と思いながらもドアの裏側を見てみると、

 

見事に鍵はありませんでしたw

 

「これじゃあ外側からしかカギがかけられないじゃないか」

「監獄みたいだ」

 

と思いながら、ちょっと気は引けるものの部屋を交換してもらうために受付に行くと、私の英語のたどたどしさにすこしむすっとした感じを出しながらも、受付の女性はほかの部屋の鍵を渡してくれました。

 

そうして次の部屋に向かい、重いリュックを担いでもう一度三階に上がると、部屋を探しているうちに、どうやらその部屋は廊下の一番奥にありそうだと気づきました。

 

やだなー

 

と思いました。というのも、廊下の一番奥は最も暗く、やばそうだったからです。

そうして部屋を(また南京錠)開けると、やはりそこも、内側から鍵はかかりませんでした。

 

プライベートと安心を手に入れるためには仕方ない、、

 

と思いながらもう一度受付へ。

 

「内側から鍵をかけたい」と言うと、また別の鍵を渡されました。

 

そうしてまた階段を上り、「今度こそは」と思いながら部屋に行くと、今度はドアノブがきちんとありました!

 

そして内側から鍵もかかる!

 

また、部屋の中はやはり「一目何もいない」、しかし「何が出てきてもおかしくない様子」が漂っていました。

 

荷物を机に置いて、私は最も何か出てきそうなトイレをチェックしました。

お風呂は、天井がなく、ビルの配管のようなものがむき出しになっており、

 

何が落ちてきてもおかしくない様子

 

だったので怖かったのです。

 

しかし幸いなことに、見たところは何もいなさそうで、私は安心しました。

 

ようやく休める、、と思ったのですが、今思えば、これはこの日のNightmareの序章に過ぎませんでした。

 

部屋ではベッドなども、少しシミはついているものの、さっきまで見た二つの部屋よりはきれいでした。

 

私はとりあえずシャワーを浴びると、ベッドの上に寝ころび、携帯をいじっていました。Wifiもあり、私が安心しきっていたその時

 

なんかでてきたーーーーーーー

 

ベッドの、枕の間から、大きいダニのような、それでいて動きのめっちゃ早い気持ち悪い虫が私の方に一直線で突っ込んできました。

 

私は全力を持ってベッドから飛び起き、全身に鳥肌を立てながらそいつを凝視しました。

 

そいつは、私のイメージする「マダニ」に似た容姿をしており、しかも動きが鬼早い。

 

私は早速携帯でそいつを撮ると、そいつはベッドの端のほうに行きました。

 

このままじゃ逃げられる!

 

と思って紙を丸めたもので叩いてみるも、びくともしません。

 

やばい!

 

と思う間もなく、そいつはベッドの横の見えないところへ潜っていってしまいました。

 

 

その後私は、ベッドのど真ん中で、常に365度全方位に気を配りながら、携帯でそいつの正体を調べました。

 

時刻は一時半を回っていましたが、もちろん、眠れるはずもありません。前後左右からあのやばいのが高速で迫ってくる可能性があるのですから、、、

 

そうして携帯で検索していると、そいつはマダニか、南京虫である可能性が高いと分かりました。

 

そして、さっき撮った映像から、高速で動くという特徴と総合すると、そいつは「南京虫」

で間違いないという結論に至りました。

 

こいつが、、、血を吸うのか、、

しかもめちゃくちゃ痒くなるらしい、、

 

しかも、インターネットでダニ系の検索をかけると、ものすごく気分の悪くなる写真がたくさん出てきます。

 

これじゃあ寝れない、、

 

 

南京虫の対策なども調べてみましたが、「明かりがついているとあまり活動しない」ということと、「つるつるしたところは登れない」という検索結果が出てきました。

 

しかし、現にあいつは出てきたのです。

私はこのとき、この日ベッドの上で寝るのをあきらめました。

 

周囲を警戒しつつベッドの上で座りながら粘ること一時間強、わたしはさすがに眠気に耐えられなくなってきました。

 

このままじゃ刺される、、

 

私は、このホテルにリビングみたいなのがないか探しに行くことにしました。そこで寝るために。

 

すると、受付の近くに食堂のようなものが見当たりました。

このときよほど、受付の人に、「部屋に虫が出た」と言おうと思ったのですが、受付の人はすでに「ぐーすか」寝ていたのでやめておきました。

 

そうして私は、食堂の椅子に座り、テーブルに突っ伏すように寝ました。寝心地はもちろんよくないですが、あまりにも眠かったので普通に寝れました。

 

そうして受付の目の前の食堂で当てつけのように寝ていると、それを見かねたのでしょうか、眠りから起きた受付の女性が私を起こして

 

「あっちで寝ていいよ」

 

と、真っ白いシーツの敷かれたドミトリーへと案内してくれました。

 

私は意識がもうろうとしながらも、きれいなシーツをみて「これなら大丈夫だろう」

 

と思いながら、あおむけで眠りにつきました。

 

その時携帯は部屋で充電しており時間は分からなかったのですが、よほど南京虫が怖かったのか、私は時々目覚めると、周りを見渡しました。

 

一度目に見渡した時は何もいませんでした。

 

二度目、何もいませんでした。

 

待てよ、と思い、一応頭のあたりもさわってみると、、、

 

 

何か に当たったような気がして飛び起きました。

 

すると二匹!!

 

あいつらが枕元にいました。

 

私は早速頭を振り、体も振ると、ベッドの横にも二匹!!あいつがいました。

 

「最悪だ!!!」

 

私は部屋へ戻ると、着ていた服をすべて隔離し、体に付いた毒を洗い流そうとするように入念にシャワーを浴び、そのあとおそるおそる来ていた服を見ていきました。

 

「いるーー!!」

 

そこには二匹ほどの大きめの南京虫と、小さめの南京虫が一匹いました。

 

私は何度も服を裏返したり戻したりし、そのあと袋に密封すると、即座に宿を発つことに決めました。

 

階段を降りるとき、二階にあるごみ箱からカサカサという音が聞こえます。

 

恐る恐る確認してみると、ネズミが這い回っていました。。

 

ごみ箱から出られなくなったようです。

 

この宿は、もしかしたら旅慣れた人にとっては「たまにあるよ」くらいのものなのかもしれません。しかし、私にとっては恐怖の館とでも形容できる代物でした。

 

そそくさと宿を出たときにはすでに日が出てきており、時刻は6時過ぎでした。

 

そのホテルは地下鉄の駅から徒歩20分ほどのところにあり、私は重い荷物を背負ってそこまで歩いていかなければいけませんでした。

 

寝不足だ。そしてお腹も究極にすいた、、、

なんせ前日の昼ご飯以降、ご飯らしいものは何も食べていなかったからです。。。

 

そして気づきました、、私は24バーツ(約90円)しか持っていなかったということに、、

 

 

 

オワタ/(^o^)

 

 

 

 

日本帰りてぇ、、、

 

 

 

続く

 

前の記事はこちら

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です